乾いた心に、暖かく、形のない、遠く、光、母の笑顔を見ているような、握りしめた星屑を、ふっと空に放つような、そんな感情が、唐突に、現れた。
2014/12/14
乾いた心に、暖かく、形のない、遠く、光、母の笑顔を見ているような、握りしめた星屑を、ふっと空に放つような、そんな感情が、唐突に、現れた。
空っぽの感情から、湧き出てくる、無限に、止めどなく、永遠、触れれば壊れてしまう、父の背中を見ているような、呆れるほどの、胸を締め付ける、感情。
嗚呼、そういうことだったんだ。
目の前をチカチカと光り続けて、僕を呼んでいる。
「こっちだよ」
目の前が、真っ暗なのか、真っ白なのか、今の頭では、考えられなかった。
回らない頭で、確かに、一つ、わかったこと。
僕は、やっと、救われたんだ。
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