手を繋ぐ。
2014/12/13
手を繋ぐ。
暖かい木漏れ日の中で、キスをした。
葉は光を反射して輝き、彼女を美しく彩る。
そのときだけ、時間の概念がなくなって、僕の意識を遠くへ連れ去る。
触れたら消えてしまう宝石。
抱きしめたら溶けてしまう、フルール·ド·ジェイド。
彼女は、今、何を思い、何を感じているのだろう。
おそらく、僕の胸の痛みは、一生治らない。
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