桜が咲いている。
すうっと、お酒を啜る。
嗚呼、こんなに楽しいのはいつ以来だ。

娘が、嫁に行く。
二十四年。あっという間だった。

こんなに楽しい日はいつ以来だ。
嬉しくて、こんなに楽しいのに、胸が苦しいのは、何故なのだろうか。
ちゃんとしなくちゃあいけない。

約束守ったぞ。
だからもう心配しないでくれ。

俺、一人になっちゃったなぁ。