世界からみんな消えてしまった。

時計を見ると、もう深夜の3時で。
この部屋には誰も来ないし、誰もいない。
外に耳を傾けても、物音1つ聞こえない。

漫画の中のキャラクターが、楽しそうに仲間と遊んでる。
右へ左へ、行ったり来たり。
その世界に、僕もまぜてくれないかな?
右へ左へ、行ったり来たり。
その世界に、僕もまぜてくれないかな?
くだらない問いかけを永遠と繰り返して、僕はゆっくりと死んでいる。

2次元と3次元の狭間で揺れている僕の感情は、電波に乗って世界へ飛び立つ。
「その電波は新しい未来を作るんだ!馬鹿にするな!」
電波脳?なんだそれ、笑えるのかい?

いっそ死んでやろうか。
「もう誰も居やしないんだ」

風が吹いた。