そのまま僕らは消えてゆく。

食べ飽きたジャンクフードも、
昔、君と食べたまずいラーメン屋も、
毎日ガタがくるまで乗り回した自転車も、
女子高生のヒソヒソ話と同じように、
静かに、静かに、消えていく。

頭に思い浮かぶワードを繋げて遊んだって、残るのは哀しい気持ちだけです。

固く結んだ靴紐は、ゆっくりと時間をかけほどけ、僕はそれをそのままにした。