頭の中で踊る。

彼は知っている。
世界が如何につまらなく、陳腐なものであるか。

だから、踊る。
狂ったように、踊る。
朝も、昼も、夜も、かまわず踊る。

爆音でノイズを掻き鳴らす。
目に突き刺さった鉛筆をさらりと舐める。

そこには、核兵器もミサイルも、出てこない。

素敵な世界。
腐った世界。